c. アマチュア資格競技会をアマチュアゴルファーだけに限定したり、プロフェッショナルゴルファーだけに限定したり、あるいはすべてのプレーヤーに互いに競うことを許すことができます。競技会に誰でも参加できる場合、委員会はプレーヤーに競技前に申込書などで資格(例えば、「アマチュア」)を証明することを求めるべきです。d. ハンディキャップの制限委員会は参加資格として、あるいは競技で使われるハンディキャップを制限すること、および/または限定することができます。そうしたことは次のことを含みます:
a. 別のスコアリング方法プレー形式がステーブルフォード、最大スコア、あるいはパー/ボギーである場合、プレーヤーが各ホールのスコアを記入できるように競技の条件にはスコアに応じてポイントを得る方法や最大ストローク数に関する特定の内容を規定する必要があるでしょう。b. ステーブルフォードステーブルフォードはストロークプレーの1つの形式で、ポイントはプレーヤーのスコアとそのホールに決められた目標スコアを対比して与えられます。決められた目標スコアは、委員会が別の決められた目標スコアを設定している場合を除き、パーです(規則21.1b参照)。委員会が別の決められた目標スコアを設定することを決める場合、競技の条件の中でボギー、バーディー、あるいは他の何かしらの決められたスコアとして設定することができます。c. 最大スコアプレーの形式が最大スコアの場合、競技の条件にプレーヤーが各ホールでスコアとすることができる最大ストローク数を規定すべきです(規則21.2参照)。最大数は次のいずれかの方法で設定できます:
d. パー/ボギープレーの形式がパー/ボギーの場合、競技の条件にプレーヤーがホールの勝ちなのか、負けなのかを決めるためにプレーヤーのスコアと比較する決められたスコアを規定すべきです。パー競技では、決められたスコアは通常パーであり、ボギー競技では、決められたスコアは通常ボギー(パーより1打多い)です。e. 他のプレー形式スクランブルやグリーンサムなど、数多くの他のプレー形式があります。スクランブルやグリーンサム、他のプレー形式についてはセクション9および/またはRandA.orgを参照してください。f. ティーム競技プレーの形式がティーム競技を伴う場合、委員会は追加的な競技の条件が必要かどうかを検討すべきです。例として:
b. スコアカードに他の情報を記入するようにプレーヤーに要請する委員会はプレーヤーにスコアカードに本人のハンディキャップを入力させることができます(ローカルルールひな型L-2)。委員会はプレーヤーに委員会の責任である他の関連項目を他のスコアカードに記入してもらうことによって委員会を支援するように要請することができます。委員会は、プレーヤーがそうした他の要請に従わなかったり、そうする過程でミスをした場合にゴルフ規則に基づく罰を適用してはなりませんが、委員会はそうした要請に何度も従わなかったプレーヤーについて懲戒処分を規定することができます。例えば、委員会はプレーヤーに次のことを要請できます:
d. マッチングスコアカード(通称「スコアカードのカウントバック」)プレーオフが実行可能ではない、あるいはプレーオフを望まない場合、競技の条件でタイはマッチングスコアカードで決定すると規定することができます。勝者をプレーオフで決定する場合でも、その競技会の他の順位をマッチングスコアカードで決めることができます。マッチングスコアカードの方法では、その方法で勝者が決定しない場合にどうするのかも規定しておくべきです。マッチングスコアカードの1つの方式は最後のラウンドのベストスコアに基づいて勝者を決定することです。タイのプレーヤーたちの最後のラウンドのスコアが同じであったり、その競技が1ラウンドで成立している場合、勝者は最後の9ホール、最後の6ホール、最後の3ホール、そして最終的には18番ホールのスコアに基づいて決定してください。それでもタイの場合、前半の9ホールの最後の6ホール、最後の3ホール、そして最終ホールを順番に比較します。そのラウンドが18ホールより少ない場合、マッチングスコアカードで使うホール数を調整することができます。そのラウンドが18ホールより少ない場合、マッチングスコアカードで使うホール数を調整することができます。この過程で勝者が決まらない場合、委員会はその競技をタイで終えるか、勝者をランダムな方法(コイントスなど)で決めるかを検討することができるでしょう。マッチングスコアカードは通称「カードカウントバック」あるいは「スコアカードプレーオフ」とも言われています。さらに考慮すべきこと: