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5
ラウンドをプレーすること
セクションに移動
規則の解釈
5.1
ラウンドの意味
5.2
ラウンド前やラウンドとラウンドの間にコース上で練習すること
5.2a
マッチプレー
5.2b
ストロークプレー
5.3
ラウンドを始めること、終えること
5.3a
ラウンドが始まるとき
5.3b
ラウンドが終わるとき
5.4
組でプレーすること
5.4a
マッチプレー
5.4b
ストロークプレー
5.5
ラウンド中、またはプレーの中断中に練習すること
5.5a
ホールのプレー中、練習ストロークの禁止
5.5b
ホール終了後の練習ストロークの制限
5.5c
プレーの中断中の練習
5.6
不当の遅延;速やかなプレーのペース
5.6a
プレーの不当の遅延
5.6b
速やかなプレーのペース
5.7
プレーの中断;プレーの再開
5.7a
プレーヤーがプレーを中断することができる場合、または中断しなければならない場合
5.7b
委員会がプレーを中断したときにプレーヤーがしなければならないこと
5.7c
プレーを適用するときにプレーヤーがしなければならないこと
5.7d
プレーを中断する場合の球の拾い上げ;プレー再開のときのリプレースと球の取り替え
規則 4
規則 6
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5
ラウンドをプレーすること
規則の目的
規則5はラウンドをプレーする方法を扱っている(例えば、プレーヤーはラウンドの前やラウンド中に、コースのどこで、いつ練習を行うことができるのか、ラウンドはいつ始まり、いつ終わるのか、また、プレーを中断するときや再開するときに何が起こるのか)。プレーヤーは次のことが期待される:
各ラウンドを時間通りに始める。
ラウンドが終了するまで各ホールを中断することなく速やかなペースでプレーする。
自分のプレーの順番となったときに、40秒以内(通常はさらに短い時間で)にストロークを行うことを推奨する。
5
ラウンドをプレーすること
5.1
ラウンドの意味
「
ラウンド
」とは
委員会
が設定した順番でプレーする18(またはそれ以下)のホールである。ラウンドがタイで終わり、勝者が決まるまでプレーを続ける場合:
タイのマッチは1度に1ホールずつ延長される
。これは同じ
ラウンド
が継続しているのであり、新しい
ラウンド
ではない。
ストロークプレーのプレーオフ
。これは新しい
ラウンド
となる。
プレーヤーは
ラウンド
が始まってから終わるまでラウンドをプレーしていることになる(規則5.3参照)。
ただし
、
規則5.7a
に基づくプレーの中断中を除く。
規則が「
ラウンド
中」に行われた行動に言及する場合、規則で別途規定している場合以外は
規則5.7a
に基づくプレーの中断中は「ラウンド中」に含まない。
5.2
ラウンド前やラウンドとラウンドの間にコース上で練習すること
この規則に関して:
「
コース
上で練習すること」は球をプレーすること、または球を転がしたり、表面をこすることによって、ホールの
パッティンググリーン
面をテストすることを意味する。
ラウンドの前や
ラウンド
とラウンドの間での
コース
上の練習の制限はプレーヤーだけに適用し、そのプレーヤーの
キャディー
には適用しない。
5.2a
マッチプレー
プレーヤーは
マッチプレー
競技の
ラウンド
の前や
ラウンド
とラウンドの間にそのコース上で練習をすることができる。
5.2b
ストロークプレー
ストロークプレー
の競技当日
プレーヤーは
ラウンド
の前にその コース で練習をしてはならない。
ただし
、プレーヤーは次の練習をすることができる。:
プレーヤーの最初の
ティーイングエリア
やその近くでパッティングやチッピングの練習。
いかなる練習区域での練習。
終了したばかりのホールの
パッティンググリーン
やその近くでの練習(プレーヤーが同じ日にそのホールを再びプレーする場合であっても)(
規則5.5b
参照)。
プレーヤーは、その日の自分の最終
ラウンド
のプレー終了後にその
コース
で練習をすることができる。
プレーヤーがこの規則に違反して
ストローク
を行った場合、そのプレーヤーはそのプレーヤーの最初のホールに
一般の罰
を受ける。そのプレーヤーがこの規則に違反して更に
ストローク
を行った場合、そのプレーヤーは
失格
となる。
委員会の措置、
セクション8;ローカルルールひな型I-1
(いずれのプレー形式でも、
委員会
はラウンドの前や
ラウンド
とラウンドの間の
コース
での練習を禁止する、制限する、あるいは認めるローカルルールを採用することができる)参照。
5.3
ラウンドを始めること、終えること
5.3a
ラウンドが始まるとき
プレーヤーの
ラウンド
は、自身の最初のホールをスタートするために
ストローク
を行ったときに始まる(
規則6.1a
参照)。
プレーヤーは自分のスタート時間にスタートしなければならない(早くスタートしてはならない):
このことは、プレーヤーは
委員会
が設定したスタート時間にスタート地点でプレーをすぐに始めることができる状態でなければならないことを意味する。
委員会
が設定したスタート時間は正確な時間として扱う(例えば、午前9時の意味は午前9時00分00秒であり、午前9時01分までの時間ではない)。
スタート時間が何らかの理由(例えば、天候、他の組のスロープレー、
レフェリー
による裁定が必要)で遅れている場合、プレーヤーの組がスタートできるときに、プレーヤーがそこにいてプレーをすぐに始めることができるのであれば、この規則の違反とはならない。
規則5.3aの違反の罰:失格。
ただし
、次の3つの場合を除く:
例外1-プレーヤーが5分以内の遅れでスターティングエリアに到着し、プレーをすぐに始めることができる:
プレーヤーは自身の最初のホールに適用する
一般の罰
を受ける。
例外2-プレーヤーが5分以内で早くスタートする:
プレーヤーは自身の最初のホールに適用する
一般の罰
を受ける。
例外3-プレーヤーが時間通りにスタートできなかった例外的な状況があると委員会が裁定する:
この規則の違反とはならず、罰はない。
5.3b
ラウンドが終わるとき
プレーヤーの
ラウンド
は次の場合に終わる:
マッチプレー
では、
規則3.2a(3)
や
(4)
に基づいてマッチの結果が決定したとき。
ストロークプレー
では、プレーヤーが最終ホールを
ホールアウト
したとき(例えば、
規則6.1
や
規則14.7b
に基づく誤りの訂正を含む)。
規則21.1e
、
規則21.2e
、
規則21.3e
、
規則23.3b
(
ストロークプレー
の他の形式と
フォアボール
で
ラウンド
が始まるときと終わるとき)参照。
5.4
組でプレーすること
5.4a
マッチプレー
ラウンド
中、プレーヤーと
相手
は同じ組で各ホールをプレーしなければならない。
5.4b
ストロークプレー
ラウンド
中、
委員会
が事前または事後に変更を承認する場合を除き、プレーヤーは
委員会
が設定した組を変えてはならない。
規則5.4の違反の罰:失格。
5.5
ラウンド中、またはプレーの中断中に練習すること
5.5a
ホールのプレー中、練習ストロークの禁止
ホールのプレー中、プレーヤーはコース上、または
コース
の外のすべての球に対して練習
ストローク
を行ってはならない。
次は練習
ストローク
ではない:
球を打つ意思なしに行われる練習スイング。
単に親切心で、練習区域や別のプレーヤーに球を戻すために打つ。
ホールの結果が決定したプレーヤーがそのホールを終えるために行った
ストローク
。
5.5b
ホール終了後の練習ストロークの制限
ホールのプレーを終了した後で、別のホールを始めるための
ストローク
を行う前に、プレーヤーは練習
ストローク
を行ってはならない。
例外–プレーヤーがパッティングやチッピングの練習をすることが認められる場所:
プレーヤーは次の場所やその近くでパッティングやチッピングの練習をすることができる:
終了したばかりのホールの
パッティンググリーン
や練習グリーン(
規則13.1e
参照)。
次のホールの
ティーイングエリア
。
しかし
、このような練習
ストローク
を
バンカー
からしてはならず、プレーを不当に遅らせてはならない(
規則5.6a
参照)。
委員会の措置、
セクション8;ローカルルールひな型I-2
(
委員会
は終了したばかりの
パッティンググリーン
やその近くでパッティングまたはチッピングの練習を禁止するローカルルールを採用することができる)参照。
5.5c
プレーの中断中の練習
規則5.7a
に基づくプレーの中断中、プレーヤーは練習
ストローク
を行ってはならない。
ただし
、次の場合を除く:
規則5.5b
で認められている場合。
コース
の外側の場所。
委員会
が認める
コース
上の場所。
プレーヤーたちの同意によりマッチを中断し、同日に再開しない場合、プレーヤーはマッチの再開前であれば制限なしにその
コース
上で練習をすることができる。
規則5.5の違反の罰:
一般の罰
。
違反がホールとホールの間で起きた場合、罰は次のホールに適用する。
5.6
不当の遅延;速やかなプレーのペース
5.6a
プレーの不当の遅延
プレーヤーは、ホールのプレー中、またはホールとホールの間のいずれでもプレーを不当に遅らせてはならない。
プレーヤーは次のような特定の理由のために、少しの遅れが認められる場合がある:
プレーヤーが
レフェリー
または
委員会
に援助を求めている場合。
プレーヤーが怪我をしたり、病気になった場合。
別の正当な理由がある場合。
規則5.6aの違反の罰:
最初の違反の罰: 1罰打
。
2回目の違反の罰:
一般の罰
。
3回目の違反の罰:失格
。
プレーヤーがホールとホールの間でプレーを不当に遅らせた場合、罰は次のホールに適用する。
規則25.6a
(障害を持つプレーヤーへの規則5.6aの適用)参照。
5.6b
速やかなプレーのペース
ゴルフの
ラウンド
は速やかなペースでプレーすることになっている。
各プレーヤーは自分のプレーのペースが他のプレーヤー(自身の組のプレーヤーと後続組のプレーヤーの両方を含む)の
ラウンド
のプレー時間に影響を及ぼす可能性が高いことを認識するべきである。
プレーヤーが速い組を先に行かせる(パスさせる)ことを推奨する。
(1)
プレーのペースの推奨
。プレーヤーは、次に要する時間を含め、
ラウンド
を通じて速やかなペースでプレーするべきである:
各
ストローク
のための準備と、ストロークを行うこと。
ストロークと
ストローク
の間の他の場所への移動。
ホールを終了した後、次の
ティーイングエリア
への移動。
プレーヤーは前もって次の
ストローク
の準備をして、自分の順番になればすぐにプレーできるようにしておくべきである。
プレーヤーがプレーする順番になったときは:
障害や気を散らすものがなく、プレーできるようになった後、40秒以内に
ストローク
を行うことを推奨する。
プレーヤーは通常、推奨されている時間より速くプレーすることができるはずであり、そうするべきである。
(2)
プレーのペースを支援するために順番を変えてプレーすること。
プレーの形式によっては、プレーヤーがプレーのペースを支援するために順番を変えてプレーできる場合がある:
マッチプレー
では、プレーヤーたちの1人が時間節約のために違う順番でプレーすることにそのプレーヤーたちが同意することができる(
規則6.4a
例外参照)。
ストロークプレー
では、安全を間違いなく確保できる方法で「レディーゴルフ」でプレーすることができる(
規則6.4b(2)参照
)。
(3)
委員会のプレーのペースの方針
。速やかなプレーの奨励と実行のため、
委員会
はプレーのペースの方針を設定するローカルルールを採用するべきである。
この方針は
ラウンド
、ホール、一連のホール、
ストローク
を終了するための最大時間を設定することができ、そしてその方針に従わないことに対して罰を設定することができる。
委員会の措置、
セクション5H
(プレーのペースの方針の内容に関する推奨)参照。
5.7
プレーの中断;プレーの再開
5.7a
プレーヤーがプレーを中断することができる場合、または中断しなければならない場合
ラウンド
中、プレーヤーはプレーを中断してはならない。
ただし
、次の場合を除く:
委員会による中断
。すべてのプレーヤーは
委員会
がプレーを中断した場合にはプレーを中断しなければならない(
規則5.7b
参照)。
マッチプレーで同意によりプレーを中断する
。マッチプレーのプレーヤーはどのような理由であってもプレーを中断することに同意することができる。
ただし
、そうすることで競技を遅らせる場合を除く。プレーヤーたちがプレーを中断することに同意し、その後1人のプレーヤーがプレーの再開を望む場合、その同意は終わり、もう1人のプレーヤーはプレーを再開しなければならない。
落雷を理由にプレーヤー個人でプレーを中断する
。プレーヤーが落雷による危険があると合理的に考えた場合、プレーを中断することができる。
しかし
、できるだけ早く
委員会
に報告しなければならない。
コース
を離れること自体はプレーを中断することにはならない。プレーヤーのプレーの遅延はこの規則ではなく、
規則5.6a
で扱う。
プレーヤーがこの規則が認めていない理由によりプレーを中断した場合、または
委員会
に報告しなければならなかったのにそうしなかった場合、プレーヤーは
失格
となる。
5.7b
委員会がプレーを中断したときにプレーヤーがしなければならないこと
委員会
のプレーの中断は2種類あり、プレーヤーがプレーを止めなければならないときに関して異なる要件を持つ。
(1)
即時中断(例えば、切迫した危険がある場合)。
委員会
がプレーの即時中断を宣言した場合、すべてのプレーヤーは直ちにプレーを止めなければならず、
委員会
がプレーを再開するまでは別の
ストローク
を行ってはならない。
委員会
はプレーヤーに即時中断を明確に知らせる方法を使用するべきである。
(2)
通常の中断(例えば、日没やコースがプレー不能)。
委員会
が通常の理由でプレーを中断した場合に次に行うことは、プレーしている各組がどこにいるかによる:
ホールとホールの間。
その組のすべてのプレーヤーがホールとホールの間にいる場合、プレーヤーたちはプレーを止めなければならず、
委員会
がプレーを再開するまでは別のホールを始めるための
ストローク
を行ってはならない。
ホールのプレー中。
その組のプレーヤーが1人でもホールをスタートしていた場合、プレーヤーたちはプレーを止めるか、そのホールを終了するか選択することができる。
プレーヤーたちには、プレーを止めるか、そのホールを終了するかを決めるために少しの時間(通常は2分以内とするべきである)が認められる。
プレーヤーたちがそのホールのプレーを続ける場合、プレーヤーたちはそのホールを終了するまで続けるか、またはそのホールを終了する前に止めることができる。
プレーヤーが一旦そのホールを終了した場合、またはそのホールを終了する前に止めた場合、プレーヤーは
委員会
が
規則5.7c
に基づいてプレーを再開するまでは別の
ストローク
を行ってはならない。
プレーヤーたちがプレーを続けるかどうかについて同意しない場合:
マッチプレー。
マッチでその
相手
がプレーを止めた場合、プレーヤーもまたプレーを止めなければならず、両者は
委員会
がプレーを再開するまでは再びプレーしてはならない。プレーヤーがプレーを止めなかった場合、そのプレーヤーは
一般の罰
(ホールの負け)
を受ける。
ストロークプレー。
その組のプレーヤーはその組の他のプレーヤーたちがプレーを止めることを決めたことに関係なく、プレーを止めるか、続けるかを選択することができる。
ただし、
そのプレーヤーのスコアを記録する
マーカー
がいる場合に限り、そのプレーヤーはプレーを続けることができる。
規則5.7bの違反の罰:失格。
例外-プレーを止めなかったことが正当であると委員会が裁定した場合、罰はない:
プレーヤーがプレーを止めなければならなかったのにそうしなかったことを正当化する事情があると
委員会
が裁定した場合、この規則の違反とはならず、罰はない。
委員会の措置、
セクション8; ローカルルールひな型J-1
(
委員会
が 即時、そして通常の中断をプレーヤーに知らせるための 推奨される方法 )参照。
5.7c
プレーを適用するときにプレーヤーがしなければならないこと
(1)
プレーを再開する場所
。プレーヤーはホールのプレーを中断した所、あるいはホールとホールの間の場合は次の
ティーイングエリア
からプレーを再開しなければならない(プレーが後日に再開される場合であっても)。
プレーヤーがプレーを中断した所とは違う箇所からプレーを再開した場合については、
規則6.1b
と
規則14.7
を参照。
(2)
プレーを再開するとき
。プレーヤーは(1)で特定されている場所にいて:
プレーを再開するために
委員会
が設定した時間にプレーできる準備ができていなければならない。
プレーヤーはその時間にプレーを再開しなければならない(その時間より早く再開してはならない)。
プレーを再開することが何らかの理由により遅れた場合(例えば、前の組のプレーヤーたちが先にプレーしていなくなるのを待っている場合)、そのプレーヤーの組がプレーを再開できるときにそのプレーヤーがいて、プレーができる状態であればこの規則の違反とはならない。
規則5.7c(2)の違反の罰:失格。
時間通りに再開しなかったことに対する失格の例外:
規則5.3a
の例外1,2,3と
規則5.7b
例外はここにも同様に適用となる。
5.7d
プレーを中断する場合の球の拾い上げ;プレー再開のときのリプレースと球の取り替え
(1)
プレーを中断するとき、またはプレーを再開する前の球の拾い上げ
。この規則に基づいてホールのプレーを中断する場合、プレーヤーは自分の球の箇所を
マーク
してその球を拾い上げることができる(
規則14.1
参照)。
プレーを再開する前や再開するときのいずれの場合も:
プレーを中断したときにプレーヤーの球が拾い上げられていた場合
。そのプレーヤーはその元の球か別の球をその元の箇所(分からない場合は推定しなければならない)に
リプレース
しなければならない(
規則14.2
参照)。
プレーを中断したときにプレーヤーの球が拾い上げられていなかった場合
。プレーヤーはその球をあるがままにプレーすることができる。またはその球の箇所を
マーク
して拾い上げ(
規則14.1
参照)、その球か別の球をその元の箇所に
リプレース
することができる(
規則14.2
参照)。
いずれの場合も:
球を拾い上げた結果、球の
ライ
が変えられた場合、プレーヤーは
規則14.2d
に基づいてその球か別の球を
リプレース
しなければならない。
球を拾い上げた後でその球を
リプレース
する前にその球の
ライ
が変えられた場合、
規則14.2d
は適用しない:
元の球か別の球を元の箇所に
リプレース
しなければならない(分からない場合は推定しなければならない)(
規則14.2
参照)。
しかし
、ストロークに影響を及ぼす
ライ
や他の
状態
がこの間に悪化した場合、
規則8.1d
を適用する。
(2)
プレーの中断中に球やボールマーカーが動かされた場合にすること
。プレーヤーの球や
ボールマーカー
がプレーの再開前に動かされた場合(
自然の力
による場合を含む)、プレーヤーは次のいずれかをしなければならない:
元の球か別の球を元の箇所に
リプレース
する(分からない場合は推定しなければならない)(
規則14.2
参照)。
元の箇所を
マーク
するために
ボールマーカー
を置き、そして元の球か別の球をその箇所に
リプレース
する(
規則14.1
と
規則14.2
参照)。
プレーの中断中にプレーヤーの
ストロークに影響を及ぼす状態
が悪化した場合は、
規則8.1d
参照。
規則5.7dに違反して
誤所
からプレーしたことに対する罰:
規則14.7a
に基づく
一般の罰
。
より探求する
規則 1
ゲーム、プレーヤーの行動、規則
規則の目的 規則1はプレーヤーに対してこのゲームの主要な原則を説明している: コースはあるがままにプレーし、球はあるがままにプレーする。 規則に従い、ゲームの精神の下でプレーする。 規則に違反した場合は、マッチプレーの相手やストロークプレーの他のプレーヤーたちより潜在的な利益を得ること...
さらに読む
規則 2
コース
規則の目的:規則2はコースについてすべてのプレーヤーが知っておくべき基本事項を説明している: 5つの定義されたコースエリアがある。 プレーの障害となる可能性のあるいくつかの種類の定義された物や状態がある。 これらは球をプレーするときや救済を受けるときのプレーヤーの選択肢に影響を及ぼすこと...
さらに読む
規則 3
競技
規則の目的:規則3はすべてのゴルフ競技の3つの主な要素を扱っている: マッチプレーかストロークプレーでプレーする。 個人としてプレーするか、サイドの1人としてパートナーと共にプレーする。 グロススコア(ハンディキャップストロークを適用しない)か、ネットスコア(ハンディキャップストローク...
さらに読む
規則 4
プレーヤーの用具
規則の目的:規則4はラウンド中にプレーヤーが使用することができる用具を扱っている。ゴルフはその成功がプレーヤーの判断力、技術、能力によって決まる挑戦するゲームであるという原則に基づいて、プレーヤーは: 適合クラブと適合球を使用しなければならない。 14本以下のクラブに制限される。 プレ...
さらに読む
規則 6
ホールをプレーすること
規則の目的:規則6はホールのプレー方法を扱っている。例えば、ティーイングオフに関する特定の規則、取り替えが認められている場合を除いてホールを通して同じ球をプレーすることの要件、プレーの順番(ストロークプレーよりマッチプレーにおいて重要)、そしてホールを終了すること。...
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規則 7
球の捜索:球を見つけること、確認すること
規則の目的 規則7はプレーヤーが各ストロークの後に自分のインプレーの球をフェアに捜索するために合理的な行動をとることを認めている。 しかし、プレーヤーが行き過ぎた行動をしてそのプレーヤーの次のストロークに影響を及ぼす状態を改善する原因となった場合は罰を適用することになるので、プレーヤーは注意を...
さらに読む
規則 8
コースはあるがままにプレー
規則の目的 規則8はこのゲームの主要な原則 「コースはあるがままにプレー」を扱っている。プレーヤーの球が止まった場合、プレーヤーはストロークに影響を及ぼす状態を通常は受け入れなければならず、その球をプレーする前にその状態を改善してはならない。しかしながら、それらの状態を改善してしまうことになったとし...
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規則 9
球はあるがままにプレー;止まっている球が拾い上げられる、動かされる
規則の目的 規則9はこのゲームの主要な原則 「球はあるがままにプレー」を扱っている。 プレーヤーの球が止まり、その後、風や水などの自然の力によって動かされた場合、そのプレーヤーは通常は新しい箇所からその球をプレーしなければならない。 止まっている球が、ストロークが行われる前に誰かに、または...
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規則 10
ストロークのための準備とストロークを行うこと;アドバイスと援助;キャディー
規則の目的:規則10は、ストロークのための準備とストロークを行う方法を扱っており、プレーヤーが他の人(キャディーを含む)から得ることができるアドバイスや他の援助も含んでいる。その根底にある原則は、ゴルフは技術と個人の挑戦のゲームであるということである。...
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規則 11
動いている球が偶然に人、動物、物に当たる;動いている球に影響を及ぼす故意の行動
規則の目的:規則11は動いているプレーヤーの球が人、動物、用具、その他コース上の物に当たった場合に行うことを扱っている。この当たったことが偶然に起きた場合、罰はなく、プレーヤーは通常、その結果が良くても悪くてもそれを受け入れなければならず、その球が止まった所からプレーしなければならない。規則11はま...
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規則 12
バンカー
規則の目的:規則12はバンカーのための特別規則である。バンカーは砂地から球をプレーするプレーヤーの能力をテストするために特別に作られた区域である。プレーヤーがこの挑戦に立ち向かうことを確実にするため、ストロークを行う前に砂に触れることや、バンカーの球に対して受けることができる救済の場所に関していくつ...
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規則 13
パッティンググリーン
規則の目的:規則13はパッティンググリーンのための特別規則である。パッティンググリーンは球を地面の上で転がしてプレーするために特別に作られており、各パッティンググリーンのホールには旗竿がある。したがって、他のコースエリアとは違った特定の規則が適用となる。...
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規則 14
球に対する処置:マークすること、拾い上げること、ふくこと;箇所にリプレースすること;救済エリアにドロップすること;誤所からプレーすること
規則の目的:規則14はプレーヤーがいつ、どのようにして止まっている球の箇所をマークし、その球を拾い上げ、ふくことができるのか、そして球を正しい場所からプレーするために、どのような方法で球をインプレーに戻すのかを扱っている。 拾い上げた球や動かした球をリプレースすることになる場合、同じ球を元の箇...
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規則 15
ルースインペディメントと動かせる障害物(プレーの援助や障害となる球またはボールマーカーを含む)からの救済
規則の目的:規則15はプレーヤーがルースインペディメントと動かせる障害物から罰なしに救済を受けることができる場合とその方法を扱っている。 これらの動かせる自然物や人工物はコースをプレーする上での挑戦の一部とは扱われず、それらがプレーの障害となる場合、プレーヤーは通常、それらを取り除くことが認め...
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規則 16
異常なコース状態(動かせない障害物を含む)、危険な動物の状態、地面にくい込んだ球からの救済
規則の目的: 規則16は違う場所から球をプレーすることによって罰なしの救済を受けることができる場合とその方法を扱っている(例えば、異常なコース状態や危険な動物の状態による障害がある場合)。 これらの状態はコースをプレーする上での挑戦の一部ではなく、ペナルティーエリアを除き、罰なしの救済が一般的...
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規則 17
ペナルティーエリア
規則の目的:規則17はペナルティーエリア(球が紛失したり、プレー不能となったりする ことが多い水域や、委員会が定めた他のエリア)に対する特別規則である。...
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規則 18
ストロークと距離の救済、紛失球、アウトオブバウンズ、暫定球
規則の目的:規則18は、ストロークと距離の罰に基づく救済を受けることを扱っている。球がペナルティーエリア以外の場所で紛失したり、アウトオブバウンズに止まった場合、ティーイングエリアからホールへとプレーすることの連続性が途絶える;そのプレーヤーは直前にストロークを行った場所から再びプレーをすることによ...
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規則 19
アンプレヤブルの球
規則の目的:規則19はアンプレヤブルの球に対するプレーヤーのいくつかの救済の選択肢を扱っている。この規則はプレーヤーにコース(ペナルティーエリアを除く)の難しい状況から脱出するために通常は1罰打で使用する選択肢を選ぶことを認めている。...
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規則 20
ラウンド中の規則問題の解決;レフェリーと委員会による裁定
規則の目的:規則20はプレーヤーがラウンド中、規則についての疑問がある場合、プレーヤーが後で裁定を得る権利を守ることができる手続き(マッチプレーとストロークプレーでは異なる)を含め、どうするべきかを扱っている。 この規則はまた事実問題を決定し、規則を適用する権限を持つレフェリーの役割を扱っている。レ...
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規則 21
個人ストロークプレーとマッチプレーの他の形式
規則の目的:規則21は、通常のストロークプレーとは異なったスコアリングのストロークプレーの3つの形式:ステーブルフォード(ホールごとに与えられたポイントによるスコアリング);最大スコア(各ホールのプレーヤーのスコアの最大を制限する);パー/ボギー(マッチプレーのスコアリングをホールごとに使用する)を...
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規則 22
フォアサム(通称「オルタネートショット」)
規則の目的:規則22はフォアサム(マッチプレーかストロークプレーのいずれかでプレーする)を扱っている。フォアサムは2人のパートナーが1つのサイドとして1つの球を交互にプレーする。このプレー形式のための規則は、ホールをスタートするためにパートナーたちが交互にティーオフし、交互にプレーしてホールを終える...
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規則 23
フォアボール
規則の目的:規則23はフォアボール(マッチプレーかストロークプレーのいずれかでプレーする)を扱っている。フォアボールはパートナーたちが1つのサイドとして各自別々の球をプレーして競技する。ホールのサイドのスコアは、そのホールでのパートナーたちのうち少ない方のスコアとなる。...
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規則 24
ティーム競技
規則の目的:規則24はティーム競技を扱っている(マッチプレーかストロークプレーのいずれかでプレーする)。ティーム競技では複数のプレーヤーやサイドがティームとして競技し、そうしたラウンドやマッチの結果が集計され、ティーム全体のスコアとなる。...
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規則 25
障がいを持つプレーヤーのためのゴルフ規則の修正
規則の目的:規則25は特定の障がいを持つプレーヤーが障がいを持たないプレーヤー、同じ障害をもつプレーヤー、異なるタイプの障がいを持つプレーヤーとフェアにプレーすることができるように特定のゴルフ規則の修正を規定している。...
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