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10
ストロークのための準備とストロークを行うこと;アドバイスと援助;キャディー
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規則の解釈
10.1
ストロークを行うこと
10.1a
球を正しく打つこと
10.1b
クラブをアンカリング(固定)すること
10.1c
プレーの線を跨いだり、踏みながらストロークを行うこと
10.1d
動いている球をプレーすること
10.2
アドバイスと他の援助
10.2a
アドバイス
10.2b
他の援助
10.3
キャディー
10.3a
キャディーはラウンド中にプレーヤーを援助できる
10.3b
キャディーができること
10.3c
キャディーの行動と規則違反に対するプレーヤーの責任
規則 9
規則 11
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10
ストロークのための準備とストロークを行うこと;アドバイスと援助;キャディー
規則の目的:
規則10は、ストロークのための準備とストロークを行う方法を扱っており、プレーヤーが他の人(キャディーを含む)から得ることができるアドバイスや他の援助も含んでいる。その根底にある原則は、ゴルフは技術と個人の挑戦のゲームであるということである。
10
ストロークのための準備とストロークを行うこと;アドバイスと援助;キャディー
10.1
ストロークを行うこと
規則の目的:
規則10.1はストロークを行う方法と、ストロークを行うときに禁止されているいくつかの行為を扱っている。ストロークはクラブヘッドで球を正しく打つことによって行う。基本的な挑戦は、クラブをアンカリングせずに自由にスイングを行うことにより、クラブ全体の動きを管理・操作することである。
10.1a
球を正しく打つこと
ストローク
を行う場合:
プレーヤーはクラブと球の間に一瞬の接触があるようにクラブヘッド(どの部分でも)で正しく球を打たなければならず、球を押し出したり、掻き寄せたり、すくい上げてはならない。プレーヤーのクラブが偶然に2回以上球に当たった場合、1回のストロークとなるだけで、罰はない。
プレーヤーのクラブが偶然に2回以上球に当たった場合、1回の
ストローク
となるだけで、罰はない。
10.1b
クラブをアンカリング(固定)すること
ストローク
を行う場合、プレーヤーはクラブを次のいずれかによりアンカリング(固定)してはならない:
体のどこかにクラブやクラブを握っている手を固定させることにより行う直接的にアンカリングすること(
ただし
、プレーヤーがクラブやクラブを握っている手をどちらかの手や前腕に固定させることは認められる)。
「アンカーポイント」を使用した間接的なアンカリング。クラブを握っている手を安定点(ここを安定点としてもう一方の手でクラブをスイングできる点)として使用するために前腕を自分の体のどこかに固定させることにより行う。
プレーヤーのクラブ、握っている手や前腕を
ストローク
中に体に固定させているのではなく、単にプレーヤーの体や衣服に触れている場合、この規則の違反とはならない。
この規則に関して、「前腕」とは肘関節より下の腕の部分であり、手首を含む。
図10.1b: クラブをアンカリング(固定)すること
規則25.3b
と
規則25.4h
(義手や義足のプレーヤー、または移動補助器具を使うプレーヤーに対する
規則10.1b
の修正)参照 。
10.1c
プレーの線を跨いだり、踏みながらストロークを行うこと
プレーヤーは、故意に足を
プレーの線
(または球の後方延長線上)の両側に置いたスタンス、またはいずれかの足でプレーの線(または球の後方延長線上)に触れた
スタンス
で
ストローク
を行ってはならない。
この規則に関してのみ、
プレーの線
にはその両側の合理的な幅を含まない。
例外-偶然にそうしたスタンスをとった場合や、別のプレーヤーのプレーの線を避けるためであった場合、罰はない。
規則25.4i
(移動補助具を使用するプレーヤーのために、規則10.1cの修正には移動補助器具の部分を使ってとられる
スタンス
を含む)。
10.1d
動いている球をプレーすること
プレーヤーは動いている球に対して
ストローク
を行ってはならない:
インプレー
の球は、その球が1箇所に止まっていない場合、「動いている」ことになる。
止まった球が揺れている(または振動している)が、元の箇所に留まっている、または戻っている場合、その球は止まっているものとして扱われ、動いている球にはならない。
しかし、
罰がない3つの
例外
がある:
例外1-プレーヤーがストロークのためにバックスイングを開始した後に初めて球が動き始めた場合。
この状況で動いている球に対して
ストローク
を行うことは、この規則ではなく、
規則9.1b
で扱う。
例外2-ティーから落ちつつある球。
ティー
から落ちつつある球に対して
ストローク
を行うことは、この規則ではなく、
規則6.2b(5)
で扱う。
例外3-水の中で動いている球。
球が
一時的な水
、または
ペナルティーエリア
の水の中で動いている場合:
プレーヤーは罰なしにその動いている球に対して
ストローク
を行うことができる。
プレーヤーは
規則16.1
や
規則17
に基づいて救済を受けることができ、その動いている球を拾い上げることができる。
いずれの場合も、プレーヤーは風や水の流れが球を良い所に移動させるためにプレーを不当に遅らせてはならない(
規則5.6a
参照)。
規則10.1に違反して
ストローク
を行ったことに対する罰:
一般の罰
。
ストロークプレー
で、この規則に違反して行った
ストローク
はカウントし、プレーヤーは
2罰打
を受ける。
10.2
アドバイスと他の援助
規則の目的:
プレーヤーにとっての基本的な挑戦は自分のプレーのための戦略・戦術の決定である。したがって、プレーヤーがラウンド中に受けることができるアドバイスや援助には制限がある。
10.2a
アドバイス
ラウンド
中、プレーヤーは次のことをしてはならない:
競技に参加していて
コース
でプレーしている人に
アドバイス
を与えること。
プレーヤーの
キャディー
以外の人に
アドバイス
を求めること。
もし他のプレーヤーに与えたり、求めたりすると
アドバイス
となる情報を知ろうとしてその他のプレーヤーの
用
具に触れること(例えば、どのクラブを使用しているのかを知るために他のプレーヤーのクラブやバッグに触れる)。
このことは
ラウンド
の前、
規則5.7a
に基づくプレーの中断中、競技の複数の
ラウンド
間には適用しない。
規則10.2aの違反の罰:
一般の罰
。
マッチプレー
と
ストロークプレー
の両方で、罰は次の通りに適用される:
いずれかのプレーヤーがホールをプレーしているときに、プレーヤーがアドバイスを求めたり、与えた
。そのプレーヤーはプレーしているホール、または終えたばかりのホールに
一般の罰
を受ける。
両方のプレーヤーがホールとホールの間にいたときに、プレーヤーがアドバイスを求めたり、与えた
。そのプレーヤーは次のホールに
一般の罰
を受ける。
規則22
,
規則23
,
規則24
(
パートナー
を伴うプレー形式では、プレーヤーは自分の
パートナー
やその
パートナー
の
キャディー
に
アドバイス
を与えることができ、そしてその
パートナー
やその
パートナー
の
キャディー
に
アドバイス
を求めることができる)参照。
10.2b
他の援助
(1)
プレーの線や他の方向の情報についてキャディーから援助を受ける
。 プレーヤーの
キャディー
が
プレーの線
や他の方向の情報についてプレーヤーを援助する場合、その
キャディー
は次の制限を受ける:
キャディー
はそのような援助を与えるために物を置いてはならない(そして、
ストローク
を行う前にその物を取り除くことによってプレーヤーは罰を免れることはできない)。
ストローク
を行っている間、
キャディー
は次のことをしてはならない:
プレーヤーがプレーする方向の位置に立つこと。
そのような援助を与えるために他の何かをすること(例えば、地面の一点を指し示すなど)。
キャディー
は
規則10.2b(4)
に基づいて許されない場合は制限される区域に立ってはならない。
しかし
、この規則は
旗竿
に付き添うために
キャディー
が
ホール
の近くに立つことを禁止していない。
(2)
プレーの線や他の方向の情報についてキャディー以外の人から援助を受ける
。プレーヤーは
プレーの線
や他の方向の情報について
キャディー
以外の人から援助を受けてはならない。ただし、次の場合を除く:
その人は物に関連する公開されている情報を教えることによって援助を与えることができる(見えないフェアウェイのセンターラインを示す木を指し示すなど)。
そのプレーヤーの球が
パッティンググリーン
にある場合を除き、その人はプレーヤーがプレーする方向の場所に立つことができる。
しかし
、
ストローク
を行う前に離れなければならない。
しかし
、この規則は
旗竿
に付き添うために誰かが
ホール
の近くに立つことを禁止していない。
(3)
目標を定める、スタンスをとる、スウィングすることを援助するために物を置いてはいけない
。プレーヤーは目標を定める援助とするため、または行うことになる
ストローク
のための
スタンス
をとる際の援助とするために物を置いてはならない(例えば、プレーヤーが目標を定める、または足を置くことになる場所を示すために地面にクラブを置くなど)。
「物を置く」は、物が地面に接していて、そのプレーヤーがその物に触れていないことを意味する。
プレーヤーがこの規則に違反した場合、
ストローク
を行う前にその物を取り除くことによって罰を免れることはできない。
この規則は同様の目的のために行動をすることに対しても適用する。例えば、スイングの援助とするためにプレーヤーが砂や露に印をつけるなど。
この規則は球の箇所をマークするために使用されている
ボールマーカー
や、ある箇所にプレースされる球に対しては適用しない。
しかし
、
用具規則
の定義「アラインメント機器」に当てはまる
ボールマーカー
は
規則4.3
に基づいて扱われる。
規則25.2c
(視覚障がいを持つプレーヤーに対する規則10.2b(3)の修正)参照。
(4)
プレーヤーがストロークを行う前にキャディーに対して制限される区域
。プレーヤーが
ストローク
のための
スタンス
をとり始めて(
スタンス
のための場所に少なくとも片方の足を置くことを意味する)から
ストローク
を行うまでの間、プレーヤーの
キャディー
がいつ、そしてどのような理由で球の後方の
プレーの線
の延長線上やその近く(「制限される区域」という)に故意に立つことができるかに関しては、次の制限がある。
目標を定めること
。
キャディー
はプレーヤーが目標を定めるのを援助するために制限される区域に立ってはならない。この援助には
キャディー
が何も言わずに立ち去ったが、意図する目標に対してプレーヤーが正しく目標を定められる合図をそのプレーヤーに与えた場合を含む。
しかし
、
ストローク
を行う前にプレーヤーがその場を離れ、そのプレーヤーが再び
ストローク
のための
スタンス
をとり始める前に
キャディー
がその制限される区域を離れれば、罰はない。
目標を定めること以外の援助
。目標を定めること以外で
キャディー
がプレーヤーに特定の何かを援助している場合(例えば、バックスイング中にプレーヤーのクラブが近くの木に当たるかどうかを知るために確認しているなど)、その
キャディー
は制限される区域に立つことができるが、
キャディー
はその
ストローク
が行われる前に離れなければならず、そのように位置することが、いつもの手順の一部ではないことを条件とする。
キャディー
が偶然に制限される区域に立っていた場合、罰はない。
この規則はプレーヤーの
キャディー
以外の人が球の行方を追う援助のために制限される区域に立たせることによってプレーヤーが援助を受けることを禁止していない。
規則22
,
規則23
,
規則24
(
パートナー
や
アドバイス
ギバーを伴うプレー形式では、プレーヤーの
パートナー
、その
パートナー
の
キャディー
、すべての
アドバイス
ギバーは同じように制限される。
規則25.2c
(視覚障がいを持つプレーヤーに対する規則10.2b(3)の修正)参照。
(5)
物理的な援助、気を散らすものを排除すること、気象条件からの保護
。プレーヤーは:
自分の
キャディー
や他の人から物理的な援助を得ている間はストロークを行ってはならない。
自分の
キャディー
、他の人、物を次のために故意に位置させてストロークを行ってはならない。
気を散らすものを排除するため。
日差し、雨、風、その他の気象状況から保護を受けるため。
この規則は、プレーヤーに次のことを禁止していない:
プレーヤーが
ストローク
を行っている間に気象状況に対して自分自身を保護するために行動することを禁止してはいない(例えば、保護服を着る、自分の頭上に傘をさす)。
故意ではなく位置していた人にそのままの位置に留まるように、あるいは動くように依頼すること(例えば、観客がプレーヤーの球に影を作っている場合など)。
規則10.2bの違反の罰:
一般の罰。
10.3
キャディー
規則の目的:
プレーヤーはキャディーを1人使用することが認められており、キャディーにプレーヤーのクラブの運搬、アドバイスやその他の援助をラウンド中に行わせることができる。しかし、キャディーに認められる行動には制限がある。プレーヤーはラウンド中のキャディーの行動について責任があり、そのキャディーが規則違反をした場合、罰を受けることになる。
10.3a
キャディーはラウンド中にプレーヤーを援助できる
(1)
プレーヤーは一度に1人のキャディーだけが認められる。
プレーヤーは、そのプレーヤーのクラブを持って行く、運ぶ、扱う、またはそのプレーヤーに
アドバイス
を与えたり、
ラウンド
中に規則で認められる他の方法で援助する
キャディー
を使用することができる。しかし、次の制限がある:
プレーヤーはどの時点でも一度に複数の
キャディー
を使用することはできない。
プレーヤーは
ラウンド
中に
キャディー
を替えることができる。
しかし
、単に新しい
キャディー
から
アドバイス
を受ける目的のために一時的に替えることはできない。
プレーヤーが
キャディー
を使用しているかどうかにかかわらず、プレーヤーと一緒に歩いている、または乗っている人、またはそのプレーヤーのために他の物(例えば、雨具、傘、飲食物)を持ち運んでいる人はそのプレーヤーの
キャディー
ではない。ただし、そのような人であっても、プレーヤーがキャディーと指名していたり、プレーヤーのクラブを持って行ったり、運んでいたり、扱っていたりしていればそのプレーヤーのキャディーである。
(2)
複数のプレーヤーが1人のキャディーを共用することができる
共用の
キャディー
の特定の行動に規則上の問題があり、どのプレーヤーのためにとった行動であるのかを決定する必要がある場合:
その
キャディー
の行動がその
キャディー
を共用しているプレーヤーたちのうちの1人が出した特定の指示によるものであった場合、その行動は、そのプレーヤーのためにとられたことになる。
その行動について特定の指示をしたプレーヤーがいない場合、その行動は
キャディー
を共用しているプレーヤーたちのうち、球が関連しているプレーヤーのためにとったものとして扱われる。
キャディー
を共用しているプレーヤーたちの誰もその
キャディー
の行動に特定の指示を出しておらず、そしてプレーヤーの誰の球も関連していない場合、その
キャディー
を共用しているすべてのプレーヤーが罰を受ける。
委員会の措置、
セクション8;ローカルルールひな型H-1
(
委員会
は
キャディー
の使用を禁止する、または要求するローカルルール、あるいはプレーヤーが
キャディー
を選択することを制限するローカルルールを採用することができる)参照。
規則25.2
,
規則25.4
,
規則25.5
(特定の障害を持つプレーヤーは補助員から援助を受けることができる)を参照。
規則10.3aの違反の罰:
プレーヤーがホールのプレー中のどこかの時点で複数の
キャディー
から援助を受けた場合、その各ホールに対して
一般の罰
を受ける。
違反がホールとホールの間に起きた場合、プレーヤーは次のホールに対して
一般の罰
を受ける。または違反がホールとホールの間まで継続した場合、プレーヤーは次のホールに対しても一般の罰を受ける。
10.3b
キャディーができること
次は
キャディー
に認められる行動、認められない行動の事例である:
(1)
常に認められる行動
。規則に基づいて認められる場合、
キャディー
は常に次の行動をとることができる:
プレーヤーのクラブや他の
用具
を持って行く、運ぶ、扱うこと(乗用カートの運転や手引きカートを引くことを含む)。
プレーヤーの球を捜索すること(
規則7.1
)。
ストローク
を行う前に情報、
アドバイス
、その他の援助を与えること(
規則10.2a
と
規則10.2b
)。
バンカー
をならす、または
コース
を保護するために他の行動をとること(
規則8.2例外
、
規則8.3例外
、
規則12.2b(2)
(3)
)。
パッティンググリーン
で砂やバラバラの土を取り除くことや、損傷を修理すること(
規則13.1c
)。
旗竿
を取り除くこと、付き添うこと(
規則13.2b
)。
プレーヤーが規則に基づいて救済を受けると結論づける(行動や発言などから)ことが合理的であるときにプレーヤーの球を拾い上げる(
規則14.1b
)。
パッティンググリーン
のプレーヤーの球の箇所を
マーク
して、その球を拾い上げて、
リプレース
すること(
規則14.1b例外
と
規則14.2b
)。
プレーヤーの球をふくこと(
規則14.1c
)。
ルースインペディメント
や
動かせる障害物
を取り除くこと(
規則15.1
と
規則15.2
)。
(2)
プレーヤーの承認がある場合にのみ認められる行動
。規則がプレーヤーにそうすることを認めており、プレーヤーの承認(
ラウンド
に対して全般的に与えるものではなく、その都度具体的に与えなければならない)がある場合にのみ、
キャディー
は次の行動をとることができる:
プレーヤーの球が止まった後に悪化した状態を復元すること(
規則8.1d
)。
プレーヤーの球が
パッティンググリーン
以外の場所にある場合、
リプレース
を求める規則に基づいて、またはプレーヤーが規則に基づいて救済を受けることにした後にそのプレーヤーの球を拾い上げること(
規則14.1b
)。
(3)
認められない行動
。
キャディー
がプレーヤーのために次の行動をとることは認められない:
次の
ストローク
、ホール、そのマッチを
相手
にコンシードをしたり、マッチのスコアに関して
相手
に同意すること(
規則3.2
)。
球を
リプレース
すること。
キャディー
が球を拾い上げていた、または
動かし
ていた場合を除く(
規則14.2b
)。
救済を受ける際に球を
ドロップ
、またはプレースすること(
規則14.3
)。
規則に基づいて救済を受ける決定をすること(例えば、
規則19
に基づいて球をアンプレヤブルとして扱うこと、または
規則16.1
や
規則17
に基づいて
異常なコース状態
や
ペナルティーエリア
からの救済を受けること);
キャディー
はプレーヤーにそうすることをアドバイスはできるが、プレーヤーが決定をしなければならない。
10.3c
キャディーの行動と規則違反に対するプレーヤーの責任
プレーヤーは
ラウンド
中と
規則5.7aに
基づくプレーの中断中の両方で
キャディー
の行動に対して責任があるが、
ラウンド
の前と後ではその責任はない。
キャディー
の行動が規則に違反する、またはプレーヤーがその行動をとっていたとしたら規則に違反する行動をキャディーがとった場合、そのプレーヤーはその規則に基づいて罰を受ける。
プレーヤーが特定の事実に気づいていたかどうかによって規則の適用を決める場合、そのプレーヤーの認識にはプレーヤーの
キャディー
が知っていることすべてが含まれているものとして扱われる。
より探求する
規則 1
ゲーム、プレーヤーの行動、規則
規則の目的 規則1はプレーヤーに対してこのゲームの主要な原則を説明している: コースはあるがままにプレーし、球はあるがままにプレーする。 規則に従い、ゲームの精神の下でプレーする。 規則に違反した場合は、マッチプレーの相手やストロークプレーの他のプレーヤーたちより潜在的な利益を得ること...
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規則 2
コース
規則の目的:規則2はコースについてすべてのプレーヤーが知っておくべき基本事項を説明している: 5つの定義されたコースエリアがある。 プレーの障害となる可能性のあるいくつかの種類の定義された物や状態がある。 これらは球をプレーするときや救済を受けるときのプレーヤーの選択肢に影響を及ぼすこと...
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規則 3
競技
規則の目的:規則3はすべてのゴルフ競技の3つの主な要素を扱っている: マッチプレーかストロークプレーでプレーする。 個人としてプレーするか、サイドの1人としてパートナーと共にプレーする。 グロススコア(ハンディキャップストロークを適用しない)か、ネットスコア(ハンディキャップストローク...
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規則 4
プレーヤーの用具
規則の目的:規則4はラウンド中にプレーヤーが使用することができる用具を扱っている。ゴルフはその成功がプレーヤーの判断力、技術、能力によって決まる挑戦するゲームであるという原則に基づいて、プレーヤーは: 適合クラブと適合球を使用しなければならない。 14本以下のクラブに制限される。 プレ...
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規則 5
ラウンドをプレーすること
規則の目的 規則5はラウンドをプレーする方法を扱っている(例えば、プレーヤーはラウンドの前やラウンド中に、コースのどこで、いつ練習を行うことができるのか、ラウンドはいつ始まり、いつ終わるのか、また、プレーを中断するときや再開するときに何が起こるのか)。プレーヤーは次のことが期待される: 各ラウ...
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規則 6
ホールをプレーすること
規則の目的:規則6はホールのプレー方法を扱っている。例えば、ティーイングオフに関する特定の規則、取り替えが認められている場合を除いてホールを通して同じ球をプレーすることの要件、プレーの順番(ストロークプレーよりマッチプレーにおいて重要)、そしてホールを終了すること。...
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規則 7
球の捜索:球を見つけること、確認すること
規則の目的 規則7はプレーヤーが各ストロークの後に自分のインプレーの球をフェアに捜索するために合理的な行動をとることを認めている。 しかし、プレーヤーが行き過ぎた行動をしてそのプレーヤーの次のストロークに影響を及ぼす状態を改善する原因となった場合は罰を適用することになるので、プレーヤーは注意を...
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規則 8
コースはあるがままにプレー
規則の目的 規則8はこのゲームの主要な原則 「コースはあるがままにプレー」を扱っている。プレーヤーの球が止まった場合、プレーヤーはストロークに影響を及ぼす状態を通常は受け入れなければならず、その球をプレーする前にその状態を改善してはならない。しかしながら、それらの状態を改善してしまうことになったとし...
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規則 9
球はあるがままにプレー;止まっている球が拾い上げられる、動かされる
規則の目的 規則9はこのゲームの主要な原則 「球はあるがままにプレー」を扱っている。 プレーヤーの球が止まり、その後、風や水などの自然の力によって動かされた場合、そのプレーヤーは通常は新しい箇所からその球をプレーしなければならない。 止まっている球が、ストロークが行われる前に誰かに、または...
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規則 11
動いている球が偶然に人、動物、物に当たる;動いている球に影響を及ぼす故意の行動
規則の目的:規則11は動いているプレーヤーの球が人、動物、用具、その他コース上の物に当たった場合に行うことを扱っている。この当たったことが偶然に起きた場合、罰はなく、プレーヤーは通常、その結果が良くても悪くてもそれを受け入れなければならず、その球が止まった所からプレーしなければならない。規則11はま...
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規則 12
バンカー
規則の目的:規則12はバンカーのための特別規則である。バンカーは砂地から球をプレーするプレーヤーの能力をテストするために特別に作られた区域である。プレーヤーがこの挑戦に立ち向かうことを確実にするため、ストロークを行う前に砂に触れることや、バンカーの球に対して受けることができる救済の場所に関していくつ...
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規則 13
パッティンググリーン
規則の目的:規則13はパッティンググリーンのための特別規則である。パッティンググリーンは球を地面の上で転がしてプレーするために特別に作られており、各パッティンググリーンのホールには旗竿がある。したがって、他のコースエリアとは違った特定の規則が適用となる。...
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規則 14
球に対する処置:マークすること、拾い上げること、ふくこと;箇所にリプレースすること;救済エリアにドロップすること;誤所からプレーすること
規則の目的:規則14はプレーヤーがいつ、どのようにして止まっている球の箇所をマークし、その球を拾い上げ、ふくことができるのか、そして球を正しい場所からプレーするために、どのような方法で球をインプレーに戻すのかを扱っている。 拾い上げた球や動かした球をリプレースすることになる場合、同じ球を元の箇...
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規則 15
ルースインペディメントと動かせる障害物(プレーの援助や障害となる球またはボールマーカーを含む)からの救済
規則の目的:規則15はプレーヤーがルースインペディメントと動かせる障害物から罰なしに救済を受けることができる場合とその方法を扱っている。 これらの動かせる自然物や人工物はコースをプレーする上での挑戦の一部とは扱われず、それらがプレーの障害となる場合、プレーヤーは通常、それらを取り除くことが認め...
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規則 16
異常なコース状態(動かせない障害物を含む)、危険な動物の状態、地面にくい込んだ球からの救済
規則の目的: 規則16は違う場所から球をプレーすることによって罰なしの救済を受けることができる場合とその方法を扱っている(例えば、異常なコース状態や危険な動物の状態による障害がある場合)。 これらの状態はコースをプレーする上での挑戦の一部ではなく、ペナルティーエリアを除き、罰なしの救済が一般的...
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規則 17
ペナルティーエリア
規則の目的:規則17はペナルティーエリア(球が紛失したり、プレー不能となったりする ことが多い水域や、委員会が定めた他のエリア)に対する特別規則である。...
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規則 18
ストロークと距離の救済、紛失球、アウトオブバウンズ、暫定球
規則の目的:規則18は、ストロークと距離の罰に基づく救済を受けることを扱っている。球がペナルティーエリア以外の場所で紛失したり、アウトオブバウンズに止まった場合、ティーイングエリアからホールへとプレーすることの連続性が途絶える;そのプレーヤーは直前にストロークを行った場所から再びプレーをすることによ...
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規則 19
アンプレヤブルの球
規則の目的:規則19はアンプレヤブルの球に対するプレーヤーのいくつかの救済の選択肢を扱っている。この規則はプレーヤーにコース(ペナルティーエリアを除く)の難しい状況から脱出するために通常は1罰打で使用する選択肢を選ぶことを認めている。...
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規則 20
ラウンド中の規則問題の解決;レフェリーと委員会による裁定
規則の目的:規則20はプレーヤーがラウンド中、規則についての疑問がある場合、プレーヤーが後で裁定を得る権利を守ることができる手続き(マッチプレーとストロークプレーでは異なる)を含め、どうするべきかを扱っている。 この規則はまた事実問題を決定し、規則を適用する権限を持つレフェリーの役割を扱っている。レ...
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規則 21
個人ストロークプレーとマッチプレーの他の形式
規則の目的:規則21は、通常のストロークプレーとは異なったスコアリングのストロークプレーの3つの形式:ステーブルフォード(ホールごとに与えられたポイントによるスコアリング);最大スコア(各ホールのプレーヤーのスコアの最大を制限する);パー/ボギー(マッチプレーのスコアリングをホールごとに使用する)を...
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規則 22
フォアサム(通称「オルタネートショット」)
規則の目的:規則22はフォアサム(マッチプレーかストロークプレーのいずれかでプレーする)を扱っている。フォアサムは2人のパートナーが1つのサイドとして1つの球を交互にプレーする。このプレー形式のための規則は、ホールをスタートするためにパートナーたちが交互にティーオフし、交互にプレーしてホールを終える...
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規則 23
フォアボール
規則の目的:規則23はフォアボール(マッチプレーかストロークプレーのいずれかでプレーする)を扱っている。フォアボールはパートナーたちが1つのサイドとして各自別々の球をプレーして競技する。ホールのサイドのスコアは、そのホールでのパートナーたちのうち少ない方のスコアとなる。...
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規則 24
ティーム競技
規則の目的:規則24はティーム競技を扱っている(マッチプレーかストロークプレーのいずれかでプレーする)。ティーム競技では複数のプレーヤーやサイドがティームとして競技し、そうしたラウンドやマッチの結果が集計され、ティーム全体のスコアとなる。...
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規則 25
障がいを持つプレーヤーのためのゴルフ規則の修正
規則の目的:規則25は特定の障がいを持つプレーヤーが障がいを持たないプレーヤー、同じ障害をもつプレーヤー、異なるタイプの障がいを持つプレーヤーとフェアにプレーすることができるように特定のゴルフ規則の修正を規定している。...
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