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4
プレーヤーの用具
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規則の解釈
4.1
クラブ
4.1a
ストロークを行うときに認められるクラブ
4.1b
14本のクラブの制限;ラウンド中のクラブの共有、追加または取り替え
4.1c
クラブをプレーから除外するための手続き
4.2
球
4.2a
ラウンドのプレーに認められる球
4.2b
ホールのプレー中に球が複数に割れる
4.2c
ホールのプレー中に球が切れる、ひびが入る
4.3
用具の使用
4.3a
認められる、禁止される用具の使用
4.3b
医療上の理由のために使用する用具
規則 3
規則 5
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4
プレーヤーの用具
規則の目的:
規則4はラウンド中にプレーヤーが使用することができる用具を扱っている。ゴルフはその成功がプレーヤーの判断力、技術、能力によって決まる挑戦するゲームであるという原則に基づいて、プレーヤーは:
適合クラブと適合球を使用しなければならない。
14本以下のクラブに制限される。
プレーヤーのプレーに人工的な援助を与える他の機器の使用は制限される。
4
プレーヤーの用具
クラブ、球、その他の
用具
の詳細な要件と、適合性審査のための相談や
用具
の提出の手続きは、
用具規則
参照。
4.1
クラブ
4.1a
ストロークを行うときに認められるクラブ
(1)
適合クラブ。
ストローク
を行うとき、プレーヤーは
用具規則
の要件に次の時点で適合するクラブを使用しなければならない:
そのクラブが新品のとき。
そのクラブのプレー特性が何らかの方法で変えられたとき(しかし、クラブが
ラウンド
中に損傷した場合には
規則4.1a(2)
を参照)。
しかし
、適合しているクラブのプレー特性が通常の使用での摩耗により変わったとしても、そのクラブは適合クラブのままである。
「クラブのプレー特性」は、クラブの動きやアラインメントを援助することに影響を及ぼすいかなる部分、特徴、特性であり、重量、ライ、ロフト、アラインメント特性、そして認められる外部付属物を含むがこれらに限られない。
(2)
ラウンド中に損傷したクラブの使用、修理、交換。
適合クラブが
ラウンド
中や
規則5.7a
に基づくプレーの中断中に損傷した場合、クラブを乱暴に扱った場合を除き、プレーヤーはそのクラブを修理するか、他のクラブに取り替えることができる。
しかし、
損傷の内容や原因が何であっても、その
ラウンド
の残りについては引き続き適合として扱われる(
しかし、
ストロークプレー
のプレーオフは新しい
ラウンド
なので、そのラウンドの残りには含まない)。
そのラウンドの残りでは、プレーヤーは次のことができる:
その損傷したクラブで引き続き
ストローク
を行うこと。
クラブを乱暴に扱った場合を除き、プレーヤーはそのクラブを修理するか、他のクラブに取り替えること(
規則4.1b(4)
参照)。
プレーヤーが損傷したクラブを他のクラブに取り替える場合、他の
ストローク
を行う前に、
規則4.1c(1)
の手続きによってその損傷クラブをプレーから除外しなければならない。
「
ラウンド
中の損傷」とは、クラブのプレー特性が
ラウンド
中のすべての次の行為(
規則5.7a
に基づくプレーの中断中を含む)が原因で変えられた場合を意味する。
プレーヤーによるもの(クラブで
ストローク
や練習スイングを行う、ゴルフバッグからクラブを出し入れする、クラブを落とす、クラブに寄りかかる、クラブを乱暴に扱う)。
他の誰か、
外的影響
または
自然の力
によるもの。
しかし
、クラブのプレー特性がプレーヤーによって
ラウンド
中に故意に調整された場合、そのクラブは
規則4.1a(3)
で扱っているように「
ラウンド
中の損傷」とはならない。
(3)
ラウンド中にクラブのプレー特性を故意に変えること。
プレーヤーは、クラブの性能特性を
ラウンド
中(
規則5.7a
に基づくプレーの中断中を含む)に次により故意に変えたクラブで
ストローク
を行ってはならない:
調整可能な機能を使用することや、物理的にクラブを変えること(
ただし
、
規則4.1a(2)
に基づいて損傷を修理することが認められる場合を除く)。
ストローク
を行うときの性能に影響を及ぼすためにクラブヘッドに異質物を付けること(クラブヘッドをふくときを除く)。
例外-元の位置に復元された調整可能なクラブ、または認められない外部付属物の取り除き
:罰はなく、そのクラブを次の2つの状況で
ストローク
を行うために使用することができる:
クラブのプレー特性が調整できる機能を使用して変えられたが、まだそのクラブが
ストローク
を行うために使用されていない場合、元の位置に戻すための調整できる機能によって、元の位置にできるだけ復元した。
そのクラブが
ストローク
を行うために使用される前に、認められない外部付属物(クラブフェース上のステッカーなど)をそのクラブから取り除いた。
規則4.1aに違反してストロークを行ったことに対する罰:
失格。
不適合クラブや、プレー特性が
ラウンド
中に故意に変えられたクラブを単に持ち運んだだけでは(そのクラブで
ストローク
を行わない)、この規則に基づく罰はない。
しかし、
そのようなクラブも
規則4.1b(1)
に基づく14本の制限にはカウントする。
4.1b
14本のクラブの制限;ラウンド中のクラブの共有、追加または取り替え
(1)
14本のクラブの制限
。プレーヤーは次のことをしてはならない:
14本を超えるクラブを持ってスタートすること。
ラウンド
中に14本を超えるクラブを持つこと。
この制限はそのプレーヤーによって、またはそのプレーヤーのために持ち運ばれているすべてのクラブを含む。
しかし
、
ラウンド
のスタートの時にプレーヤーによって、またはプレーヤーのために持ち運ばれている壊れてバラバラになったクラブの一部や組み立てていないクラブの部品(クラブヘッド、シャフト、グリップなど)を含まない。
プレーヤーが14本より少ないクラブを持って
ラウンド
をスタートした場合、そのプレーヤーは14本のクラブの制限まで
ラウンド中
にクラブを追加することができる(そうするときの制限についての
規則4.1b(4)
参照)。プレーヤーが追加されたクラブを持っている間に、どのクラブであっても次の
ストローク
を行った場合、そのクラブは追加されたものとみなされる。
プレーヤーが14本を超えるクラブを持っていてこの規則に違反したことに気づいた場合、そのプレーヤーは、
規則4.1c(1)
の手続きによって他の
ストローク
を行う前にその超過クラブをプレーから除外しなければならない:
プレーヤーは14本を超えるクラブでスタートした場合、どのクラブ(複数の場合もある)をプレーから除外するのかを選ぶことができる。
プレーヤーが
ラウンド
中に超過クラブを追加した場合、それらの超過クラブはプレーから除外しなければならないクラブとなる。
プレーヤーの
ラウンド
がスタートした後に他のプレーヤーが置き忘れたクラブを拾ったり、プレーヤーが知らないところでクラブが誤ってそのプレーヤーのバッグに入れられたりした場合、そのクラブは14本の制限についてはプレーヤーのクラブの1本とは扱われない(
しかし
、使用することはできない)。
(2)
クラブの共有の禁止
。プレーヤーのクラブはスタートした時点で持っていたもの、または(1)で認められて追加されたものに制限される:
コース
上でプレーしている他の誰かが使用しているクラブで
ストローク
を行ってはならない(その他のプレーヤーが違う組や競技でプレーしている場合であったとしても)。
プレーヤーが別のプレーヤーのクラブで
ストローク
を行ったことによって規則に違反したことに気づいた場合、プレーヤーは、
規則4.1c(1)
の手続きにより他の
ストローク
を行う前にそのクラブをプレーから除外しなければならない。
規則22.5
と
規則23.7
(
パートナー
のいるプレー形式でのプレーヤーと
パートナー
で持っているクラブが14本を超えない場合にパートナーとクラブを共有することを認める限定的な例外)参照。
(3)
紛失したクラブの取り替えの禁止
。プレーヤーが14本のクラブを持ってスタートした後、あるいは14本のクラブ制限までクラブを追加した後、
ラウンド
中、または
規則5.7a
に基づくプレーの中断中にクラブを紛失場合、プレーヤーはそのクラブを別のクラブに取り替えてはならない。
(4)
クラブを追加する、または取り替える場合の制限
。
規則4.1a(2)
または
規則4.1b(1)
に基づいてクラブを追加または取り替える場合、プレーヤーは次のことをしてはならない:
不当にプレーを遅らせる(
規則5.6a
参照)。
その
コース
でプレー中の他のプレーヤー(その他のプレーヤーが違う組や競技でプレーしていたとしても)によって、またはその他のプレーヤーのために持ち運ばれているクラブを追加する、あるいは借りる。
プレーヤーまたは、その
コース
上でプレー中の他のプレーヤー(その他のプレーヤーが違う組や競技でプレーしていたとしても)によって持ち運ばれている部品からクラブを組み立てる。あるいは、プレーヤーまたは、そのコースでプレー中の他のプレーヤーのために持ち運ばれている部品からクラブを組み立てる。
プレーヤーが認められていないのにクラブを追加したり取り替えたことによってこの規則に違反したことに気づいた場合、プレーヤーは、
規則4.1c(1)
の手続きによって、他の
ストローク
を行う前にそのクラブをプレーから除外しなければならない。
プレーヤーが
ラウンド
前(
規則4.1c(2)
)に、または
ラウンド
中(
規則4.1c(1)
)にプレーから除外をした後にまだ持ち運んでいたクラブで
ストローク
を行った場合、そのプレーヤーは
規則4.1c(1)
に基づいて
失格
となる。
規則4.1b違反の罰:
罰はプレーヤーが違反に気づいた時点に基づいて適用する:
プレーヤーがホールのプレー中に違反に気づく
。罰はプレー中のホールを終えたときに適用する。
マッチプレー
では、プレーヤーはそのホールを終了し、そのホールの結果をマッチのスコアに適用した後で罰を適用してマッチのスコアを調整しなければならない。
プレーヤーがホールとホールの間で違反に気づく。
罰は次のホールではなく、終了したばかりのホールに適用する。
マッチプレーの罰―ホールを差し引くことによってマッチのスコアを修正する(最大で2ホール)
:
これはマッチの調整の罰である-ホールの負けの罰と同じではない。
ホールのプレー中ではそのホールを終えた時点、ホールを終了した直後はその時点で、マッチのスコアを違反が起きた各ホールに対して
1ホール
を差し引く(その
ラウンド
では
最大2ホール
)ことによって修正する。
例えば、15本のクラブを持ってスタートしたプレーヤーが3番ホールをプレーしている間にその違反に気づき、その後にそのホールに勝ってそのマッチが3アップとなった場合、最大で2ホールの調整が適用となり、そのプレーヤーはその時点で1アップとなる。
ストロークプレーの罰―2罰打(最大4罰打)
:
プレーヤーは違反が起きた各ホールに対し
一般の罰
(2罰打)
を受けるが1
ラウンド
では
最大4罰打
となる(違反が起きた最初の2ホールにそれぞれ2罰打を追加する)。
4.1c
クラブをプレーから除外するための手続き
(1)
ラウンド中
。プレーヤーが
ラウンド
中に
規則4.1b
に違反していることに気づいた場合、プレーヤーはプレーから除外する各クラブを明確に示す行動を次の
ストローク
を行う前にとらなければならない。
これは次のいずれかによって行うことができる:
除外することを
マッチプレー
では
相手
、
ストロークプレー
では
マーカー
かその組の別のプレーヤーに告げる。
他の何らかの明確な行動をとる(例えば、そのクラブをバッグに逆さまに入れる、ゴルフカートの床に置く、別の人にクラブを渡す)。
プレーヤーはプレーから除外したクラブを使って
ラウンド
の残りで
ストローク
を行ってはならない。
プレーから除外するクラブが別のプレーヤーのクラブである場合、その別のプレーヤーはそのクラブの使用を続けることができる。
規則4.1c(1)の違反の罰:失格。
(2)
ラウンド前
。プレーヤーが
ラウンド
をスタートする直前に14本を超えるクラブを誤って持っていることに気づいた場合、そのプレーヤーはその超過クラブを置いていく努力をするべきである。
しかし、
罰なしの選択肢として:
ラウンド
をスタートする前に、プレーヤーは(1)の手続きによりそのような超過クラブをプレーから除外することができる。
その除外した超過クラブをその
ラウンド
中にプレーヤーは所持することができ(
しかし
、使用してはならない)、それらのクラブは14本の制限についてはカウントしない。
プレーヤーが故意に14本を超えるクラブを最初の
ティーイングエリア
に持ってきて、その超過クラブを置いていかずにその
ラウンド
をスタートした場合、この選択肢は認められず、
規則4.1b(1)
が適用となる。
4.2
球
4.2a
ラウンドのプレーに認められる球
(1)
適合球をプレーしなければならない。
各
ストローク
を行うとき、プレーヤーは
用具規則
の要件に適合する球を使用しなければならない。
プレーヤーはプレーするための適合球をその
コース
上の別のプレーヤーを含め誰からでも入手することができる。
(2)
故意に性能を変えた球をプレーしてはならない。
プレーヤーは、例えば、球をこすったり、温めたり、何らかの物質を付けたりして(球をふくときを除く)性能特性を故意に変えた球で
ストローク
を行ってはならない。
規則4.2aに違反して
ストローク
を行ったことに対する罰:失格
4.2b
ホールのプレー中に球が複数に割れる
プレーヤーの球が
ストローク
した後に複数に割れた場合、罰はなく、その
ストローク
はカウントしない。
プレーヤーはその
ストローク
を行った所から別の球をプレーしなければならない(
規則14.6
参照)。
規則4.2bに違反して
誤所
から球をプレーしたことに対する罰:
規則14.7a
に基づく
一般の罰
。
4.2c
ホールのプレー中に球が切れる、ひびが入る
(1)
切れているか、ひびが入っているかを確かめるために球を拾い上げる。
プレーヤーが自分の球がホールをプレーしている間に切れた、またはひびが入ったと合理的に考える場合:
プレーヤーはそれを調べるために球を拾い上げることができる。
しかし:
球の箇所を最初に
マーク
しなければならず、球をふいてはならない(
ただし
、
パッティンググリーン
を除く)(
規則14.1
参照)。
プレーヤーがこの合理的な考えなしに球を拾い上げたり(
ただし
、
規則13.1b
に基づいてプレーヤーが球を拾い上げることができる
パッティンググリーン
上を除く)、球を拾い上げる前にその球の箇所を
マーク
しなかったり、または認められていないのに球をふいた場合、プレーヤーは
1罰打
を受ける。
(2)
別の球に取り替えることができる場合。
元の球が切れている、またはひびが入っていて、この損傷がプレーしているホールで起きたことが明確に分かる場合だけプレーヤーは別の球に
取り替え
ることができる。
しかし
、単に引っ掻いた、擦った、ペイントが剥がれた、色あせただけの場合は取り替えることはできない。
元の球が切れたり、ひびが入った場合、プレーヤーが元の箇所に別の球、または元の球のいずれかを
リプレース
しなければならない(
規則14.2
参照)。
元の球が切れていない、ひびが入っていない場合、プレーヤーは元の球を元の箇所に
リプレース
しなければならない(
規則14.2
参照)。
プレーヤーが誤って取り替えられた球に
ストローク
を行った場合、そのプレーヤーは規則6.3bに基づいて
1罰打
を受ける。
この規則は、他の規則に基づいて、あるいはホールとホールの間に、プレーヤーが他の球に
取り替え
ることを禁止していない。
規則4.2cに違反して
誤所
から球をプレーしたことに対する罰:
規則14.7a
に基づく
一般の罰
。
4.3
用具の使用
規則4.3はプレーヤーが
ラウンド
中に使用する可能性のあるすべての種類の
用具
に適用する。
ただし
、適合クラブと適合球でプレーすることの要件はこの規則ではなく、
規則4.1
と
規則4.2
で扱われる。
この規則は
用具
の使用方法だけを対象としており、 プレーヤーが
ラウンド
中に持ち運ぶ
用具
を制限するものではない。
4.3a
認められる、禁止される用具の使用
プレーヤーは
ラウンド
中に自分のプレーを援助する
用具
を使用することができる。
ただし
、次のことによって潜在的な利益を生み出してはならない:
ゲームの挑戦に不可欠である技術や判断の必要性を人工的に無くしたり、軽減する
用具
(クラブと球以外)を使用すること。
ストローク
を行うときに異常な方法で
用具
(クラブと球を含む)を使用すること。「異常な方法」とは、意図された使途とは根本的に異なる方法や、ゲームをプレーすることの一部としては通常は受け入れられない方法を意味する。
この規則は、プレーヤーがクラブ、球、その他の
用具
を使用して行う行動を制限している他の規則の適用に影響しない(例えば、クラブや他の物をプレーヤーが位置を合わせる援助とするために置くこと(
規則10.2b(3)
参照))。
この規則に基づいてプレーヤーの
ラウンド
中に認められる、そして認められない
用具
の使用の一般的な例。
(1)
距離や方向の情報。
認められる。
距離や方向に関する情報を得ること(例えば、距離計測機器やコンパス)。
認められない。
高低差を計測すること。
距離や方向の情報を解明すること(例えば、プレーヤーの球の位置に基づき、推奨される
プレーの線
やクラブの選択に関する情報を得るために機器を使用すること)。
球に方向を合わせる援助となるアラインメント機器(
用具規則
の定義参照)を使用すること。
委員会の措置、
セクション8;ローカルルールひな型G-5
(
委員会
は距離計測機器の使用を禁止するローカルルールを採用することができる)参照。
(2)
風や他の気象条件に関する情報。
認められる。
天気予報から入手可能なあらゆる種類の気象情報(風速を含む)を得ること。
コース
の気温、湿度を計測すること。
認められない。
コース
の風速を計測すること。
風に関する他の情報を得るために人工物を使用すること(例えば、風向きを評価するために粉、ハンカチ、リボンなどを使用すること)。
(3)
ラウンド前やラウンド中に収集した情報。
認められる。
ラウンド
前に集められた情報を使用すること(例えば、過去の
ラウンド
のプレー情報、スイングのヒント、使用クラブの推奨)。
ラウンド
のプレー情報や生理学的な情報を(
ラウンド
後に使用するために)記録すること(例えば、クラブの距離、プレーのデータ、心拍数)。
認められない。
ラウンド
のプレー情報を処理すること、または解明すること(例えば、現在の
ラウンド
の距離に基づく使用クラブの推奨)。
ラウンド
中に計測した生理学的情報を使用すること。
(4)
オーディオとビデオ。
認められる。
プレーしている競技に関連しない出来事についてオーディオを聞くこと、ビデオを見ること(例えば、ニュースレポート、BGM)。
しかし、
そうする場合、他の人に配慮を示すべきである(
規則1.2
参照)。
認められない。
気を散らすものを排除するため、またはスイングのテンポに役立てるために音楽や他のオーディオを聞くこと。
ラウンド
中にクラブの選択をする、
ストローク
を行う、またはプレー方法の決定をするときに、プレーヤーを援助するためにその競技のビデオを見ること。
ただし
、プレーヤーは電子ビデオスコアボードなどのゴルフ競技会の観客のためのビデオを見ることができる。
委員会の措置、
セクション8;ローカルルールひな型G-8
(
委員会
は
ラウンド
中のオーディオ・ビデオ機器の使用を禁止、または制限するローカルルールを採用することができる)参照。
(5)
手袋やグリップ補助具。
認められる。
用具規則
の要件に適合する単純な手袋を使用すること。
松脂、粉や他の保湿剤、乾燥剤を使用すること。
グリップの周りにタオルやハンカチを巻くこと。
認められない。
用具規則
の要件に適合していない手袋を使用すること。
手の位置やグリップ力に不当な援助を与える
用具
を使用すること。
(6)
ストレッチ機器とトレーニングまたはスイング補助器具。
認められる。
一般的なストレッチ(練習スイングを行う場合を除く)のための
用具
を使用すること。その
用具
がデザインされている目的が、ストレッチのためなのか、ゴルフのときに使用するため(例えば、肩に沿って乗せられるアラインメント棒)なのか、またはゴルフに関連しない目的のため(例えば、ゴムチューブやパイプの切れ端)なのかは関係ない。
認められない。
いかなる種類のゴルフトレーニング補助器具、スイング補助器具(例えば、アラインメント棒、加重ヘッドカバー、ドーナツ型重り)、不適合クラブをプレーヤーが
ストローク
のための準備やストロークを行うときにプレーヤーを支援することにより潜在的な利益を生じさせる方法で使用してはならない(例えば、スイングプレーン、グリップ、アラインメント、球の位置、姿勢の支援)。
前記の
用具
の使用の更なるガイダンスと他の種類の
用具
(例えば、服装と靴)は
用具規則
で閲覧できる。
特定の方法で
用具
を使用することができるかどうかについて疑問のあるプレーヤーは
委員会
に裁定を求めるべきである(
規則20.2b
参照)。
委員会の措置、
セクション8;ローカルルールひな型G-6
(
委員会
は動力付き移動機器の
ラウンド
中の使用を禁止するローカルルールを採用することができる)参照。
4.3b
医療上の理由のために使用する用具
(1)
医療上の例外。
プレーヤーが次の条件を満たせば、病状を緩和するために
用具
を使用しても
規則4.3
の違反とはならない:
プレーヤーがその
用具
を使用する医学的根拠を持っている。
その使用によってプレーヤーが他のプレーヤーよりも不当な利益を得ることはないと
委員会
が裁定する。
規則25.3a
(義足のステータス);
規則25.4f
(移動補助器具に対する規則4.3の適用)
(2)
テープ、または類似のカバーする物。
プレーヤーは粘着テープ、または類似のカバーする物を医療上の理由のために使用することができる(例えば、怪我の防止や、すでにある怪我を保護するため)。
しかし、
テープとカバーする物は:
過剰に付けてはならない。
医療上の理由のために必要以上にプレーヤーを援助するものであってはならない(例えば、プレーヤーがクラブをスイングする援助とするために関節を固定してはならない)。
テープや類似のカバーするものをどの場所に、どのように付けることができるか疑問のあるプレーヤーは
委員会
に裁定を求めるべきである。
規則4.3
の違反の罰
最初の違反の罰
一般の罰
。
違反がホールとホールの間で起きた場合、罰は次のホールに適用する。
2回目の違反の罰:失格。
この罰は、この2回目の違反の種類が最初の罰の原因となった違反のものとはまったく違うものであったとしても適用する。この罰は最初の違反の後に介在する出来事(
規則1.3c(4)
参照)があった場合にだけ適用する。
より探求する
規則 1
ゲーム、プレーヤーの行動、規則
規則の目的 規則1はプレーヤーに対してこのゲームの主要な原則を説明している: コースはあるがままにプレーし、球はあるがままにプレーする。 規則に従い、ゲームの精神の下でプレーする。 規則に違反した場合は、マッチプレーの相手やストロークプレーの他のプレーヤーたちより潜在的な利益を得ること...
さらに読む
規則 2
コース
規則の目的:規則2はコースについてすべてのプレーヤーが知っておくべき基本事項を説明している: 5つの定義されたコースエリアがある。 プレーの障害となる可能性のあるいくつかの種類の定義された物や状態がある。 これらは球をプレーするときや救済を受けるときのプレーヤーの選択肢に影響を及ぼすこと...
さらに読む
規則 3
競技
規則の目的:規則3はすべてのゴルフ競技の3つの主な要素を扱っている: マッチプレーかストロークプレーでプレーする。 個人としてプレーするか、サイドの1人としてパートナーと共にプレーする。 グロススコア(ハンディキャップストロークを適用しない)か、ネットスコア(ハンディキャップストローク...
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規則 5
ラウンドをプレーすること
規則の目的 規則5はラウンドをプレーする方法を扱っている(例えば、プレーヤーはラウンドの前やラウンド中に、コースのどこで、いつ練習を行うことができるのか、ラウンドはいつ始まり、いつ終わるのか、また、プレーを中断するときや再開するときに何が起こるのか)。プレーヤーは次のことが期待される: 各ラウ...
さらに読む
規則 6
ホールをプレーすること
規則の目的:規則6はホールのプレー方法を扱っている。例えば、ティーイングオフに関する特定の規則、取り替えが認められている場合を除いてホールを通して同じ球をプレーすることの要件、プレーの順番(ストロークプレーよりマッチプレーにおいて重要)、そしてホールを終了すること。...
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規則 7
球の捜索:球を見つけること、確認すること
規則の目的 規則7はプレーヤーが各ストロークの後に自分のインプレーの球をフェアに捜索するために合理的な行動をとることを認めている。 しかし、プレーヤーが行き過ぎた行動をしてそのプレーヤーの次のストロークに影響を及ぼす状態を改善する原因となった場合は罰を適用することになるので、プレーヤーは注意を...
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規則 8
コースはあるがままにプレー
規則の目的 規則8はこのゲームの主要な原則 「コースはあるがままにプレー」を扱っている。プレーヤーの球が止まった場合、プレーヤーはストロークに影響を及ぼす状態を通常は受け入れなければならず、その球をプレーする前にその状態を改善してはならない。しかしながら、それらの状態を改善してしまうことになったとし...
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規則 9
球はあるがままにプレー;止まっている球が拾い上げられる、動かされる
規則の目的 規則9はこのゲームの主要な原則 「球はあるがままにプレー」を扱っている。 プレーヤーの球が止まり、その後、風や水などの自然の力によって動かされた場合、そのプレーヤーは通常は新しい箇所からその球をプレーしなければならない。 止まっている球が、ストロークが行われる前に誰かに、または...
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規則 10
ストロークのための準備とストロークを行うこと;アドバイスと援助;キャディー
規則の目的:規則10は、ストロークのための準備とストロークを行う方法を扱っており、プレーヤーが他の人(キャディーを含む)から得ることができるアドバイスや他の援助も含んでいる。その根底にある原則は、ゴルフは技術と個人の挑戦のゲームであるということである。...
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規則 11
動いている球が偶然に人、動物、物に当たる;動いている球に影響を及ぼす故意の行動
規則の目的:規則11は動いているプレーヤーの球が人、動物、用具、その他コース上の物に当たった場合に行うことを扱っている。この当たったことが偶然に起きた場合、罰はなく、プレーヤーは通常、その結果が良くても悪くてもそれを受け入れなければならず、その球が止まった所からプレーしなければならない。規則11はま...
さらに読む
規則 12
バンカー
規則の目的:規則12はバンカーのための特別規則である。バンカーは砂地から球をプレーするプレーヤーの能力をテストするために特別に作られた区域である。プレーヤーがこの挑戦に立ち向かうことを確実にするため、ストロークを行う前に砂に触れることや、バンカーの球に対して受けることができる救済の場所に関していくつ...
さらに読む
規則 13
パッティンググリーン
規則の目的:規則13はパッティンググリーンのための特別規則である。パッティンググリーンは球を地面の上で転がしてプレーするために特別に作られており、各パッティンググリーンのホールには旗竿がある。したがって、他のコースエリアとは違った特定の規則が適用となる。...
さらに読む
規則 14
球に対する処置:マークすること、拾い上げること、ふくこと;箇所にリプレースすること;救済エリアにドロップすること;誤所からプレーすること
規則の目的:規則14はプレーヤーがいつ、どのようにして止まっている球の箇所をマークし、その球を拾い上げ、ふくことができるのか、そして球を正しい場所からプレーするために、どのような方法で球をインプレーに戻すのかを扱っている。 拾い上げた球や動かした球をリプレースすることになる場合、同じ球を元の箇...
さらに読む
規則 15
ルースインペディメントと動かせる障害物(プレーの援助や障害となる球またはボールマーカーを含む)からの救済
規則の目的:規則15はプレーヤーがルースインペディメントと動かせる障害物から罰なしに救済を受けることができる場合とその方法を扱っている。 これらの動かせる自然物や人工物はコースをプレーする上での挑戦の一部とは扱われず、それらがプレーの障害となる場合、プレーヤーは通常、それらを取り除くことが認め...
さらに読む
規則 16
異常なコース状態(動かせない障害物を含む)、危険な動物の状態、地面にくい込んだ球からの救済
規則の目的: 規則16は違う場所から球をプレーすることによって罰なしの救済を受けることができる場合とその方法を扱っている(例えば、異常なコース状態や危険な動物の状態による障害がある場合)。 これらの状態はコースをプレーする上での挑戦の一部ではなく、ペナルティーエリアを除き、罰なしの救済が一般的...
さらに読む
規則 17
ペナルティーエリア
規則の目的:規則17はペナルティーエリア(球が紛失したり、プレー不能となったりする ことが多い水域や、委員会が定めた他のエリア)に対する特別規則である。...
さらに読む
規則 18
ストロークと距離の救済、紛失球、アウトオブバウンズ、暫定球
規則の目的:規則18は、ストロークと距離の罰に基づく救済を受けることを扱っている。球がペナルティーエリア以外の場所で紛失したり、アウトオブバウンズに止まった場合、ティーイングエリアからホールへとプレーすることの連続性が途絶える;そのプレーヤーは直前にストロークを行った場所から再びプレーをすることによ...
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規則 19
アンプレヤブルの球
規則の目的:規則19はアンプレヤブルの球に対するプレーヤーのいくつかの救済の選択肢を扱っている。この規則はプレーヤーにコース(ペナルティーエリアを除く)の難しい状況から脱出するために通常は1罰打で使用する選択肢を選ぶことを認めている。...
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規則 20
ラウンド中の規則問題の解決;レフェリーと委員会による裁定
規則の目的:規則20はプレーヤーがラウンド中、規則についての疑問がある場合、プレーヤーが後で裁定を得る権利を守ることができる手続き(マッチプレーとストロークプレーでは異なる)を含め、どうするべきかを扱っている。 この規則はまた事実問題を決定し、規則を適用する権限を持つレフェリーの役割を扱っている。レ...
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規則 21
個人ストロークプレーとマッチプレーの他の形式
規則の目的:規則21は、通常のストロークプレーとは異なったスコアリングのストロークプレーの3つの形式:ステーブルフォード(ホールごとに与えられたポイントによるスコアリング);最大スコア(各ホールのプレーヤーのスコアの最大を制限する);パー/ボギー(マッチプレーのスコアリングをホールごとに使用する)を...
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規則 22
フォアサム(通称「オルタネートショット」)
規則の目的:規則22はフォアサム(マッチプレーかストロークプレーのいずれかでプレーする)を扱っている。フォアサムは2人のパートナーが1つのサイドとして1つの球を交互にプレーする。このプレー形式のための規則は、ホールをスタートするためにパートナーたちが交互にティーオフし、交互にプレーしてホールを終える...
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規則 23
フォアボール
規則の目的:規則23はフォアボール(マッチプレーかストロークプレーのいずれかでプレーする)を扱っている。フォアボールはパートナーたちが1つのサイドとして各自別々の球をプレーして競技する。ホールのサイドのスコアは、そのホールでのパートナーたちのうち少ない方のスコアとなる。...
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規則 24
ティーム競技
規則の目的:規則24はティーム競技を扱っている(マッチプレーかストロークプレーのいずれかでプレーする)。ティーム競技では複数のプレーヤーやサイドがティームとして競技し、そうしたラウンドやマッチの結果が集計され、ティーム全体のスコアとなる。...
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規則 25
障がいを持つプレーヤーのためのゴルフ規則の修正
規則の目的:規則25は特定の障がいを持つプレーヤーが障がいを持たないプレーヤー、同じ障害をもつプレーヤー、異なるタイプの障がいを持つプレーヤーとフェアにプレーすることができるように特定のゴルフ規則の修正を規定している。...
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